活動内容商標監視

商標監視調査

近年、海外において、日本の地名や農林水産物名などが第三者によって商標として出願・登録される事案が増加しています。自社のブランドが「冒認」あるいは「抜け駆け」のような形で出願され、登録されてしまった場合、次のような問題が発生します。

日本のブランドを守り、発展させていくためにも、商標出願を行うと共に、第三者による冒認商標出願・登録を監視し、適切な対応をすることが重要です。
また、第三者の権利が登録になる前に、対応することが重要です。

第三者に日本の地名や農林水産物名などを商標出願された場合の対応策

発見方法

  • 公報を定期的に監視(商標ウォッチング)することで、第三者の冒認商標出願・登録を排除することが可能。
  • ステータス調査(商標スクリーニング)をすることで、第三者の冒認商標出願・登録の現状を把握することが可能。

商標ウォッチング調査

商標法が制定されている世界中の国や地域における公告情報をチェックし、新たに出願される商標監視し、同一もしくは類似すると思われる第三者の商標をお知らせいたします。

調査結果
  • 発見された商標ごとに、商標態様、地域、出願人情報、指定商品、異議申立
  • 期日等の詳細情報を都度ご報告

商標スクリーニング調査

漢字及びその呼称、外観が同一の既に登録済み又は出願中の商標について、現状を調査いたします。
ただし、出願直後の未公開商標については、対象となりません。

調査対象
調査時点で当局データベースに格納されている出願、登録、権利消滅商標
調査結果
商標態様、出願人・権利者情報、ステータス等の詳細情報

お問合せ先

株式会社マークアイ
農林水産知的財産保護コンソーシアム事務局
TEL:03-6862-9953(ダイヤルイン)
FAX:03-6862-9930 e-mail:maff@mark-i.jp
担当:日野・清水・佐野

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